色々なデザイン論やクリエィティブ論とかってあるけど、
皆言っている事は最終的には共通していると思う。


論理的には似ているようでも他者が違って感じるのは、
それはその人の見て来た物や生き方、背景の違いだったりするからだと思う。


デザイナーのエゴを表現する事は悪い事じゃないし、
むしろ出来るならそっちの方がいい。


ショー主体だと別かも知れないけど、ビジネスを主体としている以上、
お店の人も生きていかないといけないし、それは工場も同じ


大手企業ではないけど、あるお店の人に
“私たちも生きていかないといかないということを
デザイナーさんには覚えておいてもらい”と言われました。


色々な意味が含まれていると思いますが、
すごく考えさせられました


ボクのココロの奥底にずっと引っ掛かっています、今でも。


好きな表現で、好きなもの作ってればいいのだけど、、
これがビジネスになるか?お客さんの顔が見えているか?
どうしてもそういう視点が入ってくる


一番はこの商品のサンプル上げの途中ですでにお客さんの顔が出て来て、
あの人好きだろうなぁ?なんて思い浮かぶ物は自ずと世に出る。


作っただけじゃ物は売れない
売ってくれるお店があり、そこで愛情を持って
接客してくれる店員さんが居て、表には出なくても
私たちの活動を影で、応援してくれている工場さんの協力があってできることです。


どうしてもこの納期でこれだけの量をなんて知らない間に
無理させているのかも知れないし、自分たちが無理しているのかも知れない


所詮理想論だとか夢物語かも知れないけど
皆が喜んで進んで行ける環境ができれば良いと常に思っている


志半ばで諦める人もいれば、志半ばで止めざるを得ない人もいるだろうけど
最終のゴールは常に明るい未来に向かっていたい。



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昨日は純粋なクリエィティビティーにココロ打たれました。
Doisの宇野さんとsenvenndotsのお二人!
宇野さんのアヒルバッグかなり素敵です!質もすごく良い!
本物を作れる人だなって感じました。
SevendotsさんもDaivdさんとYokoさんには色々とお世話になります。
Davidさんの絵シュールすぎるし(すごくイギリス人的なのかも)、
この二人漫才みたい、、、
Yokoさんの革バッグもったいないなぁ、、、リネンを組み合わせて
しまえばいいのに、、、でもお二人とも無理しない様に!


あっ、ウチも二人だ、、、相方忘れてた



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刺繍のパターンを組むのにもちょっと時間が掛かってる、、、
スケジュール通りにいけてるのかな?
もう少し管理能力を高めないと、、、





見えない?のではなく見せないんです。
でも何作っているのかな?とお客さんの想像力を
掻き立てるのも大事だと思います。
ギターバンドが今季はコンピューターを取り入れています。
って言ったら気になるのと同じ様にね。
ニットと新作のもの(内緒)、共通した進め方だからすごく
楽しい!ウフフ