ユニセックスライン歌と詩
少しずつ店頭に入荷されます。
来年の春先にはしっかりこのラインでも展示会したいなと構想を練っております。


素材違いでロングのワークシャツタイプ
ショルダーはドロップにしていますので男女OKです。

写真では見えませんが、ボタンホールも昔の手縢りでやったホールの様な
荒い感じを出したかったのでウチのホールで開けています。


オリジナルテキスタイルの
玩具柄のバッグパックも入荷!


素材は綿とシルクで光沢感がありカジュアルですが上品に仕上がってますよ。


さて現在開催中の吉祥寺糸まつりに因んだ企画展ですが

本人がとても素敵な看板を準備

私は行けませんでしたが沢山の方がオープンニングパーティーに来てくれたそうです(本人談

ご近所さんからもまた面白そうな企画始まったねと

少しずつギャラリー活動が認知されてきたので感じる事は
やはり街作りなのです。
ただの物売りでは無く、回りに応援してもらえるような環境にしていくことって大事だなと

ウチのニットも一緒に展示していますが改めて相方の凄さと言いますか、、、小さな巨人す。
ニットの奥深さと言いますか
私達が大事に大事に表現していたことを垣間みた様な気持ちにさせてくれました。
何本もの異素材の糸を組み合わせて編み

織りとニットの技法を組み合わせてみたり

6面全て違う柄を繋ぎ合わせたりもちろんリンキングで

なのにその上からカバーステッチとか、、、もう何でそこまでした?

今では国内にもほとんど出来る人が居ないというヘアピンレース
これを量産分つくってたのですからね。
糸も京都や大阪、岐阜など色んな産地を回って選び

量産の工場品には必ず手作業で手編み部分を加えたり

工場の糸が余ったとなればそれを計算して接いだ様なニットをデザインしたり

イギリスからわざわざ良質のウールの毛糸を取り寄せたりですね

そりゃ体調崩しますよと言わんばかりの技術と量で
本当に働き方というのを考えずに作っていた事を後悔しているというより
そういう無理な働き方は駄目だなと今になって良くなかったと痛感しています。

1着作るのに丸まる1週間〜2週間掛けてたら当然上代は跳ね上がります。
普通に時給で考えても工賃だけでも5万〜それに材料費とか諸々含めたら、、、卸なんて無理。
到底利益を得られる上代設定では売れない、、、そう思ってましたから。
売れないよりも売れ易い価格でと本人の希望もあっての事で今まで安く出してましたが
体調崩したら本末転倒です。ボランティアではありませんし、、、。
好きだからこそ出来た事でそこに売り上げがどうのこうのって全く考えてなかったんですね。

ただ若気の至りと言いますか我武者羅にやったから良かった部分ももちろんあったなと。

今は働いた分はしっかり取って良いんだと思ってます。
労働の対価として20万なら20万する売り方魅せ方をしっかり作り込んであげて

こういう経験があったからこそ今の会社もお店も
休みはきちんと取る事、働く時は一生懸命やる事と
というオンオフをはっきりさせるようになったのだと思います。

働け働けって効率悪いでしょ?ただダラダラは本当に時間の無駄遣いなので嫌い。
売れ売れって言ってそんなに簡単に売れてたら誰だって成功してるはずです。

効率良く仕事する、効率良く休む

数字が取れる時はとことん取るなどメリハリ付ける事が大事です。
10月は売り上げ0日は無しです。
11月は惜しくも2日出てしまいましたが、その他でしっかり取れれば良いんです。
1年も経ってませんが少しずつお店もしっかりしてきました。

どちらのスタッフか分かりませんが、
こうして暇を持て余している時間があるみたいですが、、、

ユーモアは大事ですよね

私達は今ファッションや何だという次元ではなく
生活の在り方というか仕事そのものをデザインしているのではないかと思ってます