フランス買い付けツアー #007


マーケットに向かうのにまだ辺りの暗い明け方5時、6時出発は当たり前
疲れなんて取れたもんじゃありません。

パリ近郊ではいつも渋滞

着いたマーケットでは年に一度のお祭りという事で

昼頃から人がどんどん集まりだして、、、夕方ごろには歩けないほどの人混み

人の多さに私は買った場所を見失ってしまうという失態。

皆さんを散々待たせた挙句(多分2時間くらい、、、)
私の記憶違いで結局は見つかりましたが、初めて迷惑を掛けてしまい
申し訳なさでちょっと落ち込みました。

調子に乗るもんじゃないですね、、、覚えてるつもりでも
テンション上がってしまって記憶のパズルが埋まりませんでした。


こちらは日本人にも有名なマーケットということで
お値段もソコソコしますので私たちはほぼスルー。
見るだけでお腹いっぱい。


ここのブースのプレゼンだけ相当気合入ってました。

ここで私は買う予定はなかったのに、ある商品に出会ってしまい2〜3時間悩みこみ
結局買わずに、旅の終わりまで後悔して皆に笑われるというこれまた失態。

波グラスの歴史を感じさせる素敵なショーケース、、、。

今でもちょっと後悔してます(泣

割れるリスクばかりが脳裏を過ってしまいまして。
価格交渉もパリジャンのおばちゃんが50ユーロ(6000円くらいかな)も
下げてくれない(値段が値段ですので)ので頑固者同士の勝負に、、、
結果私は負けたのでした(笑



滞在中はの家の中はこんなに素敵!
4部屋あり、1階にも2階にもトイレ、風呂あり。


ジャンケンで負けた私は赤とピンクの壁にハートマークが沢山の
”GIRL'S 可愛い”が溢れんばかりの部屋

もう最後慣れてしまって写真も撮りませんでした(笑


不思議なもんで人生何て楽しかった記憶程こんなにも簡単に忘れてしまえ
辛かった思い出の方がより脳の奥底で止まっている。

楽しかったなぁという感覚の記憶が僅かに残っているのみ

辛さを乗り越えてきた喜びの方が脳の奥底を刺激するのかな、、、

バッグパッカーでヨーロッパを回っている頃

石と教会ばかりでつまんねぇなぁ、、、何て思っていた十代

今では歳も重ね、これら建築物の良さをようやく分かり始めた気がします。
時を重ねた歴史の凄味といいましょうか、とにかく言葉で語りつくせないほど圧巻でした。



続けたくないけどもう少し続く、、、