カンボジア 前編

私たちの仕事には終わりがありません。


ゴールが決まって無いので、自分の中で描いた薄らと見える遠い
未来の目的地まで一生懸命向かって進むのみです。


その途中にいくつもの壁が立ちはだかりますが
それを超えるのも逃げるのも選択•決断するのは自分自身


思い描いた桃源郷に辿り着くのはいつになるでしょうか?!
いや辿り着けるのでしょうか?

人間なんていつ死ぬか分かりません。
遅かれ早かれ向かう場所は皆一緒なのですから
どうせだったら人がしてない経験や景色を目に焼き付けておきたい
お金なんていくらあっても向こうの世界には持っていけないですから


てな感じで欧米人は今日明日を楽しむ為にお金を使います。
しかも超個人主義


なので超個人主義的自由を謳歌するこのファラン達と接すると
すごく楽で面白いんです。


本当テキトーだなーお前達は何て思いながら、、、、
ただ人生すごく楽しんでるよね!!


人生を楽しむって大事です。


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さてホテルに到着し正直なんて所に来てしまったのだろうと、、、

しかもベトナムの雨と歩きに歩いたせいで靴もボロボロ
ここで初めて旅にコンバースは止めとけと思うわけです。
結局終わりまで履き潰しましたが、、、


そもそもどうしてカンボジアに行こうと思ったか?


全く理由なんてございません。
ただ陸続きでホーチミンから近かっただけの理由です。


いつの日かアンコールワットには相方と行きたいと思っているので
近くのシェムリアップは行かないでおこうと、、、


本当はラオスミャンマーを回りたかったのですが
今回のメインはベトナムでしたのでホーチミンをベースに移動を
考えたらプノンペンが近かった。ただそれだけの理由ですね。


ラオスミャンマーは逆方向ですのでバスルートで回ると
移動だけで時間が掛かってしまうそれだったら
別の機会にそのコースは回れば良いという事で。


そもそもカンボジアに行こうなんて思ってもいなかったので、、、
何の情報もありませんし計画も練ってもいません。
だってカンボジア製って思いつくものないですもの。

宿泊先のホテルから見えた景色がこれ

疲れて眠ってしまい起きてちょっと近所を歩いてみようと
昨日は真っ暗で見えなかったのですがここは1F〜3Fまでが
マーケットになっています。

そうこのホテルの利点はマーケットの上にある事と
どの運転手にもあそこまでと伝えると分かっている点です。
そして夕方にはこのマーケットは閉まるのですが
夜にこの上や床をウサギの様に大きなネズミが縦横無尽に走るまくるわけです。

夜は光もなく真っ暗なのでいきなりキィーとか音がして
めちゃくちゃ吃驚します。サイズがでかいので何かぶつかる様な
音もいきなりバンっ!!と本当ふざけるなよって思いましたが、、、
夜にこんな景色ですよ。まさかここがマーケットなんてね?分かんないでしょ?


さぁ探索開始

おぉ、、カンボジアってこんな所かと、、、
カンボジアの紙幣はリエルですがほぼ小額紙幣です。
メインで使用するのはUSDになるため日本円からドルに両替しなくてはいけません。

取り敢えず昨日の分含めお金を持っていなかったので両替所を探します。
上記の様な感じである所には固まってありますが一軒一軒レートが違うので
例え1ドルいや50セントでも多い両替所を見つけましょう。

お腹が空いたので食事
ここはバッグパッカーで有名な宿の1Fに入ってるレストラン
尚かつ長距離バスが止まるのもここらしいです。
泊まってはいませんが、交差点の十字路にあるのでひょっとすると
うるさいかも、、、ただカンボジアは食べる場所に結構困るので
全てを考えると非常に便利です。

頻繁にここで食べるからか、、、2日目あたりからスイカくれる様になりました。
ただね、若干痛んでるんです。
酸味がキツくて、、、お腹壊してもいいや、優しさを受け止めようじゃないか!!
結果大丈夫でして、、、お腹も丈夫に生んでくれた親に感謝です。


そして何か疑問に感じることがありまして、、、
タイでは都心でもちょっと外れると野犬が非常に多いです。
しかしベトナムカンボジアではまだ見かけてません。
何でかな?なんて席が隣になったファランと話していると
食べてるんじゃない?と、、、これ真相はどうなんでしょう

このローカルのマーケットの近くにセントラルマーケットがあります。
名前の通り市の中心のマーケット

夜は街頭も無く真っ暗です

カンボジアは夜が早くかなりのお店が夕方過ぎには閉めてしまいます。


マーケットの中で自分達で縫製
縫いながら販売してるという方が正しいでしょうか。
多分どこかで裁断してここに持ってきてるんでしょうね。

こっちのセントラルマーケットは有名みたいで旅行者(欧米人、インド人あたりです)もチラホラいました

このマーケットの丸い部分の中ですね、、、
金銀のアクセに時計や靴の偽物がドーンと集結

ホテルからどちらのマーケットも徒歩圏内だったので非常に便利

ただローカルのローカルを進まないと面白いものに出会わない
と調子のってしまうと良く迷子になってしまいまして、、

もうさっぱり何処歩いているのかさえ分かりません。

夜になってしまうと、、、もう恐さも通り越して歩き疲れてました。
そこまでして、、、と思われるでしょうが、、、、


そのくらい他で扱ってない見た事無い商品を
お店では展開したいなと思うわけです。
ネットでも買えない、ウチでしか取り扱ってないもの

でも中々カンボジア製の物が見つからないんですね。
街を歩くと至る所で開発が進められてはいますが、、、

ひょっとすると自国の生産•製造業が無いに等しいのではないかと
何故かというと物価をそんなに安く感じません。
バイタクで値切って1ドル50(約184円)、ほぼ外人価格で2ドル(約
246円)タクシーはほぼ3ドル(約368円)から、タイだとバイタクで20パーツ程(約72円)です。食事もベトナムやタイみたいに安いなぁとは感じませんでした。


尚かつタイ、ベトナムのものが多くラオスの物まであります。
えっ?カンボジア製は?非常に少ないんですね。


自国の生産業が少なく輸入に頼っているのか?
もしくはカジノの例もありましたがマレーシア、シンガポール
マカオ(中国)などの華僑によって経済植民地化されてるんじゃないかなと
正直感じた次第です。
全くカンボジアについて調べてないので実感でしか書いていませんが、
興味が湧いてきたのでちょっと調べてみたいなと

非常に悶々とした何か腫れ物をさわってはいけない様な感じを受けましてね、
これ以上口を挟むと分かってるな?なんて、、、まぁ冗談ではありますが、、、。
ただ異常な何かカンボジアの闇を感じるわけです。


次回へ続く