今までのやってきた事をさらに追求したら??


我々は所詮物を生産するということにおいては
他の企業と何ら変わらない


Aの物の受注があれば
完璧に同じAの物が仕上がってくる


でも私たちの求めている事はそれとは異なる結果


大量生産
所謂マスを飛び越えた何か、、、




例えばこの織りは送りが1mあるので
裁断個所で全く異なる表情が生まれる



前回の秋冬で作った80cm X 200CMの
ストールも同じ考え。



これはどこもやってないこと



同じAの商品でも見え方が変わってくるという事


だとするとお客さんの視点からするとどうか?


これは一方通行な私たちの考えでしかないけども
全く同じ物を見比べる事は店頭に於いてほとんどない
となると手に取った瞬間の人と物の出逢いがすでに生まれている
なぜアナタが今この商品を手に取ったのか?


見比べる必要性は無い
それは手に取った瞬間に生まれた出逢いだから
必然的にそれはアナタを待っていた



とこう一方的に思うのです。





次回の春夏でも同様で
量産品だとしても1点1点微妙に異なる見え方を
するなどマス化を飛び越え


私たちなりに商品を通して
“個と物とのつながり”を考える
そんな作る側の姿勢を示したいと思っています。


この物が溢れる中で本当に自分達なりに提案出来ることを
考えて考え抜いて生み出したい




普通のモチーフでもすごくデカイとか、、、