ギフトショーまで残り数日です。


準備も、、、終わってない


サンプル上がってこない


時間は止まってくれず、大量の納品に加え春夏の追加生産、
秋冬コレクションももちろん進めないといけません。
打ち合わせに時間を取られ、工場とのやりとりに時間を取られ
イベントの会議に時間を取られ、、、
日々時間が経つのが早いです。


ギフトショーに出ますというと周りから驚かれるのですが、
逆にえっ駄目なの?って感じですけど、、、
イメージなんでしょうかね?



ウチの戦略的な事や経営的な事はさておき、
もっとも頭を悩ませる時の輪のアトリエ改装
中々思う様に進みません。



物量も仕事も増え、誰でもいいから手伝ってほしい
と切実な思いがありますが、私達がきちんとコントロール出来る状態に
無い時に人にアレしてコレしてとは言いにくく、
結局は自分たちでやってしまう
不器用と言うか要領が悪いと言うか、、、



そんな駄目駄目デザイナーですが、
本当に工場の人たちにも助けられつつ
最終的には上がってくるから、
コレクションを続けていけるわけです。


最近出てるねぇー(商品)とかそんな一言聞くだけで、
一緒にやっていこうと感じてくれてるのか、上がりも最初より
かなり早くなってきました。


藍染めや草木染めでさえ、ミフレルの商品は
一点一点手作業で染められている物たちです。


ボクたちが頑張れば、この人たちも喜んで仕事が出来る。
“デザイナーと職人が共に成長していくこと”
これはすごく大事な事だと思います。
そして信頼関係を築いていく事も、、、、
これはお店さんに言葉を置き換えても言える事です。


バイヤーさんからの受発注を受けて終わり、あぁ今期良かったね
ではなく、売り場でお客様の反応あってこそ私達の喜びに変わるのです。


今期これらが駄目でしたというのを聞くのはもちろん嫌ですし、
何故駄目だったのか?これは店頭の方にもお客さんの傾向を聞きながら
きちんと自分たちで解決していかなければ今後に繋がりません。


“デザインとは人々の生活と心を豊かにするもの”これはボクたちの
変わらない想いであります。


売る売れないはありますが、
三者に喜ばれて初めて物としての価値が生まれてくるのではないか?


無い頭使って、、、そう感じる今日此の頃であります。
ラストスパートですっ!!!