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そして今期よりミフレル独自のカスタマーサービスを開始します。

日本の伝統技術とビジネスを現実的にうまく出来ないかと考えています。

日本のものづくりシリーズです。



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本当はこういう事をいってはいけないのだろうけども
ココロがうきうきする様な、何かいても立っても居られないような
感じが全くしなかった。何か混沌とした薄暗い、曇りのロンドンや
渋谷を彷彿とさせる業界の苦悩が表れている様なものだった。


全く新鮮さがないし、何かが変わりそうな気配もない。



本当は業界全体で変えていく試みをするのだろうけども
今ひとつココロに響いてこないのが実際の感覚


毎年2回同じ様な時期に同じ様な事を繰り返し
その時にしか会わない人に会えない人、、
それでは駄目だと常に思っている。


そのサイクルに飲み込まれそうになって、
何の為に自分が物づくりを行なっているのか見失ってはいけない。


色々な人間関係に惑わされるかも知れないし、
必要の無い影響も受けるかも知れない。


経済がこんな状況だからか中々動きづらいのも理由にある、
言い訳といえばそうかもしれない。


やりたい事をしたいと考えるのは簡単な事、
でも自己満足とそのギリギリのラインでは誰かが傷つく事もある。


そして自分たちが生きていくという事を考えないといけないのも事実。
かっこつけて生きてゆけるのであればそれで良いけども、
そんな大層なブランドでも人間でも無い。


物を生み出すクリエイティビティーだけでなくビジネスをやるという事、
汚いというイメージで見られがちな部分だけども、
実は社会と密接に関わり合っている大事な部分でもある。


やはり僕たちの物作りの根源にあるのは、ファッションを通して
社会と繋がる事なのです。人と人、デザイナーと工場、作り手と買い手等
そこさえしっかり見据えていればきっと大丈夫。信じる事、大事です。


押し付けがましく、ファッションはこうあるべきなんて無いと思います。
ファッションってもっと自由であって良いと思うし、100人いれば
100通りの答えがあるんだと思います。


表現する人間にとってはつまらない発表をするくらいなら
しない方がいい。


僕がバイヤーならと考える。


売れる物をと考えるのも当たり前の事、でもそれ以上に
存在する意味や可能性、そのブランドの在り方とか
考えとかに共感できるブランドにこの人たちを支えたいと思うのだと思う。


売り場にその商品を置いて、、、まぁこんな感じだろうな、、
そう思われるのが大半かもしれない。


今の時代に商品が売れて、終わりという商売をしてはいけないと思う。
それではどことも変わらないし、これからの未来も無い。


それはブランド側も同じで、その先のストーリーが見えて描ける事。
あぁ、こんなサービスは凄く嬉しいとか感じて頂けるだけで
商品プラスαでお客様のココロに響くのだと思う。
そしてそのような新しい販売の在り方、
サービスができるブランドでありたいとも思っている。


利益を追求するのか、自己満足で裸の王様になるのかは
ブランドやその運営会社次第。


消費者の立場になった時にどういうサービスが嬉しいか、どんな商品が欲しいか
今はバイヤーという存在を通してしか物を供給するラインが無いから
ココロに訴える様な物づくり、活動をしていきたいと思っている。


日本の伝統技術に興味を持った若者が増える事で雇用が生まれ
経済が少しでも動き、、なんて本当に甘い考えだと思う。
それでもやらないよりやって後悔した方が気持ちがいい。
やらなくて何年も後に後悔しないように


そして新しい発表の仕方、パイプとラインの供給を常に考えている。


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好きな物はとことん追求する