まわりの人が 僕の事を おもしろがっている
生意気な奴だと口にして鼻で笑って信用しない
偉い人に頭を下げたら 良い奴だと口々にほめられた
心とうらはらの顔を鏡にうつしたら
恥ずかしい自分に気がついた


どれだけの言葉を並べても
聞く耳かたむけてくれない
いつかは僕の事そうだとうなずいて
くれる日がきっとくるだろう


ひとつの山を越えたら そこから下を見おろす人もいる
向こうにそびえるはるか高い山を忘れて
今の自分に酔う人もいる


僕の人生 そう自分の人生
したたかに生きて行かなければ
後指をさす奴のココロはいつも寒かろう
今はだまって春を待とう





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(「顔」 作詞・作曲 長渕剛)より